蝶ヶ岳(長野県松本市・南安曇郡堀金村 2677m)

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年月日 2005年8月12.13.14日
人数 3人
行程 12日 アカンダナ駐車場(8:00)→上高地(8:50)→明神(9:35)→徳沢(10:40)テント泊
13日 徳沢(7:00)→長塀山(11:00)→森林限界(11:50)→蝶ヶ岳(12:20)テント泊
14日 蝶ヶ岳(6:00)→分岐(6:20)→展望地(8:00)→槍見台(9:00)→横尾(9:40)→徳沢(11:00)→明神(12:00 12:30)→上高地(13:30 14:30)→アカンダナ駐車場(15:00)
費用
(円)
アカンダナ駐車場 500円(3日分で1人分)
バス         2100円(アカンダナ駐車場→上高地往復)
テント場       1000円(徳沢・蝶ヶ岳の2カ所)

食事         700円(蝶ヶ岳 みそラーメン)
            800円(明神館 山菜そば)
            700円(平湯   カツカレー)
ビール        7000円(生ビールと500ml合わせて11本)
車燃料        1000円
食料         2000円
合計         15800円
天候 12日 雨のち曇りのち雨
13日 曇り
14日 曇りのち晴れのち雨
感想 蝶ヶ岳と常念岳の二つを登る予定だったが、天候不順の為に今回は蝶ヶ岳のみとなった。全体の天候としては曇り85%、晴れ5%、小雨10%程度でした。だけど貴重な体験もあった。目の前に雷鳥が現れた事、ブロッケン現象が3人共に見れた事、槍ヶ岳も見れた事で今回の山行きも無事に終わった。行き損ねた常念岳は次回の楽しみに取っておこう。

12日
アカンダナ駐車には午前0時頃に着した。
開門は午前3時なので一杯飲んで仮眠、我々は先頭から2台目だったが
開門時には10台程列んでいた。
6時頃目が覚めたが生憎の雨模様,暫く待機していたら小雨になったので8時頃出発した。
新しい釜トンネルを通過し、大正池を左手に見ながら進む。幸い曇り空だか雨は降っていない、酷くならない事を望むばかりだ。

    


バスを降りて歩きなれた道を明神へ進む。
遊歩道には多少水溜まりはあるが、上からは降ってない。
順調に進んで2時間弱で徳沢に着いた。ここで先へ進むか止まるかを判断する事になったが
天候が回復する兆しが無い模様なので今日はここでテント泊することにした。

   

それじゃあと言う事で早速徳沢園に入って乾杯でしょう。
その後寝不足も有りテント設営したら3人共夕方まで昏睡状態に入った。

  


13日
昨日の予報では今日の午前中は雨だったが
起きて見ると曇り空、中止する理由は無いので食事をとって7時に徳沢園の脇から登山道に入った。

  

登山道に入っていきなりの急坂、でものんびり行けば大丈夫なんです。
でも視界が全く無くしんどいわ。4時間かかって最初のピーク長塀山に着いた。

    

長塀山から約50分で森林限界を突破した。これで展望が望める筈だが生憎の天気で残念
だけど、お花畑あり、雷鳥二羽が丹羽さんの目の前に飛んで来るハプニング有りで楽しめた。

どうもこの雷鳥は子供から放れていて、そこへ我々が近づいたものだからあわてて子供の所へ飛んできたみたいだ。


    
(サンショウウオのいた池)             (森林限界突破)               (蝶ヶ岳山頂)


今日の昼食は山荘でした。
とりあえず飲みたかったので山荘でぐぐっ、美味いね最高 山でのビールは。
その後選んだ昼食は三者バラバラ、とにかく何でも有ります。

  
(おでん定食)      (カレーライス)     (みそラーメン)

4つのピークは左から前穂高岳・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳です。


昼食の後は蝶ヶ岳山頂で無線運用です。
だけどここは穂高連峰がブロックになって2エリアとの交信は難しかった。
天候は3000m以上の山には雲がかかっていましたが
雨も無く穂高連峰も前穂・奥穂が見えて最高の場所でした。


    

長野市の局との交信中に私の目の前であのブロッケン現象が起きたのです。
私は以前にも見た事が有ったので直ぐ分かりました。
とにかくこの現象は長くは続かないので他の二人を直ぐ呼んで数分間楽しみました。




14日
夜は空一面の星空だったのですが、朝になると残念ながら雲がかかり
かろうじて朝日が数分だけ見えた。


   

この後 またまたハプニング、ヘリが山荘の荷物を引き取りに飛来したのだ。
テントで片づけをしていたらいきなりバタバタ、キャンプ場から約30m程の所で荷物のやり取り
こんな近くで見たのは初めてだった。


  
(遠方の山は常念岳)                  (中央の三角形の山は蝶槍)

天候は高曇り、穂高連峰は山頂近くは雲で隠れ見えない。
ここで待っても天候の回復は無いと思い6時に下山開始した。


   

下山しかけてから空模様が回復しだしたが、1時間も下った所なので
今更引き返しも出来ず、ムヤムヤしていたが2時間程下った所で絶好の展望地が有った。
槍の穂先も見えたし、以前行った北穂高岳山頂の山小屋も見えてラッキーでした。

 
(中央が槍ヶ岳)                  (屏風の頭越しに北穂高岳)


(槍ヶ岳のアップです)


この後横尾・徳沢・明神を経由して上高地へ
上高地では1時間程待ってバスに乗り15時にアカンダナ駐車場に着いた。


  



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