立山縦走

戻る

年月日 2007年9月14・15・16日
人数 数人
工程 14日 小牧市出発(4:00)→富山県立山駅着(8:40)→トロリー出発(9:20)→室堂到着(10:20)→地獄巡り→雷鳥沢キャンプ場(12:50)

15日 
雷鳥沢キャンプ場(6:00)→130分一の越(8:10〜8:30)→70分雄山(9:40〜10:10)→20分大汝山(10:30〜11:00)→30分富士ノ折立(11:30〜11:35)→55分真砂岳(12:30〜12:50)→60分別山(13:50〜13:55)→35分剱御前小屋(14:30〜14:45)→105分雷鳥沢キャンプ場(16:30)

16日
 雷鳥沢キャンプ場(7:00)→室堂(8:30〜9:20)→立山駅(10:20)→ウェルサンピア立山・風呂(10:40〜11:20)→富山駅・白えび亭(12:30〜13:20)→小牧(18:30)/
費用
(円)
  ガソリン  500km 24km/L 21L   2、800円
  立山〜室堂                   4、190円
  生ビール 3杯(中)               1、800円
  缶ビール6本(500ml)             3、000円
  昼食                        1、200円
  昼食(富山駅)                    650円
  土産                        3、000円
  行動食                      2、000円

 合計 18、640円
天候  14日  曇り ガスで視界不良
 15日  晴れ一時小雨
 16日  曇り 視界良好

感想 立山は過去に一度行ったが、その時の計画は剣岳に上ってその翌日に立山縦走と考えていたのが天候不良で剣岳だけになってしまっていた。今回はメインとしてその立山縦走と浄土山・室堂山を上りたいと計画して再度の立山となった訳である。立山駅の駐車場・テント場等の混雑を考えて立山には車2台で平日に入り、テント場で2泊の、のんびり登山を計画した。立山に3日間もいるのだから1日くらいは雨もあるだろうと予想はしていたら、立山入山の初日に一面のガスと雨でどこへも登らず昼からテント場で宴会、でもメインの2日目は雲は有るものの視界良好で雄山から別山まで縦走できて念願の立山縦走ができました。?
参考


9月14日

/計画・・室堂→浄土山→室堂山→龍王山→雷鳥沢キャンプ場
実行・・室堂→浄土山途中雨の為撤退→地獄巡り→雷鳥沢キャンプ場/

/私の住まい『愛知県小牧市』を午前4時に出発した。
でも私の家に集合された田舎?の方は4時どころでは無かったでしょうね。
岐阜県七宗町
『道の駅』で他のグループと待ち合わせて合計6名で国道41号線を富山県立山町へ車2台で走った。
道路の混雑もなく午前8時40分に立山駅に到着した。
広い駐車場はほぼ満車だったが、なんとか駐車できた。ところでここは
駐車料金が要らないのが良い
立山駅に着くと、9時20分発のトロリーが有る。
往復4190円の切符を買って乗ったが、この立山駅では天候は晴れだった。

 
/トロリーで約7分で 『美女平』駅に着いた。
直ぐ、バスに乗って最終目的地の『室堂』に向かった。
平日の早朝とあってバスも混んでいなくて、助かりました。
でも『室堂』に着くと、一面ガスで視界全く無し、取り合えず記念写真を撮りました。/

  

/本来なら今日は『室堂山』『浄土山』近辺を歩く予定で、
一応その方面へ15分程歩いたのですが、風雨が強くなってきたので中止しました。
仕方なく『地獄谷』を通って今日の宿、
『雷鳥沢キャンプ場』へ向かった。/
 
/この『雷鳥沢キャンプ場』ですが
管理棟に行って申し込むとびっくり、
一人500円なんですが何泊でも良いとの事なんです。
今までに無い値段ですよね。
トイレは水洗で綺麗だし、テント場の場所は広いし周囲は山ばかりで景色は最高なんです。
ぜひ次回も挑戦したい気分になりました。/

 
/キャンプ場に早く着いたので、『少しは歩きたいなあ』 なんて思っていたら
誰かが
『あそこの雪渓に行こう』と言いだした。
みると結構遠いけど、まだ時間は早いし
『じゃあ 行くか』で3人で出かけた。
雪渓までは約30分で着、遠くから見ていたので小さいかな?なんて思っていたら、傍まで行くと結構大きい雪渓でした。
雪渓の下に入るとなんと涼しい事、しばらくその冷気に浸った。/

    
/雪渓散策も終わって、生ビールを探しに管理棟で聞いた『雷鳥沢ヒュッテ』に出かけた。
テント場から5分程度でしょうか、ヒュッテ建物に入って先ずは『生ビール』、一杯600円ですが
このさい値段は度外視です。
但し今日はどこの山にも登っていないので少し残念かな。

 
/『雷鳥沢ヒュッテ』での乾杯も終わって次はテント場での宴会です。
流石『生ビール』はありませんが、ヒュッテで買った缶ビールで再度『乾〜杯』
やっぱり屋外で飲むビールは格別、それぞれ持ってきた食材でお腹を満たした。/

   



9月15日

/計画・・雷鳥沢キャンプ場→雄山→大汝山→富士ノ折立→真砂岳→別山→雷鳥沢キャンプ場/
実行・・計画通り完了

/夜中に目が覚めた時にテントから顔を出して外を見たら『おお 星が出てるぞ』
思わず
『バンザ〜イ』と心の中で叫んだ。
朝になって外をみても 矢張り晴れ、朝焼けが綺麗で今日のメインの登山は楽しめそうだ。/

   
/朝食を済ませて6時にテント場を出発した。
テント場から室堂に上がらずに、直接一ノ越へ向かうコースを選んだ。
このコースはテント場の管理人に聞いたら、
『問題なく行ける』との事だったのと
昨日雪渓散策に入った時に、そのコースへの分岐点を通っていたので、それも幸いした。/





 
/(浄土山をバックに)                   (一ノ越で雄山をバックに)


一ノ越から雄山へは急勾配の尾根道だ。
下部は尾根をジグザクに上るが、上部は岩だらけの何処がルートか分からない程だが
こんな岩場歩きも、小石まじりのズルズル道よりは歩き易い。/


/歩き疲れた時に、休憩がてらに後方を振り返れば
右から
龍王山・薬師岳・黒部五郎岳・笠ヶ岳・水晶岳・槍ヶ岳が見えるではないか。
こんな景色を見ながら登れるとは、最高の幸せだ。/




/雄山山頂直下から室堂方向を見ると中央に室堂が広がっていた。
バスターミナル・ミクりガ池・ミドリガ池その奥右側に奥大日岳・左側に大日岳がドカンと控え
富山平野・富山湾・能登半島も見えて最高の景色だ。/



/雄山には9時40分に着いた。
この雄山山頂には日本三霊山の一つ『雄山神社』が3003mの頂に鎮座している。
この天気良い日に登れたことを記念してこの雄山神社で500円を払ってご祈祷をしてもらった。
ちなみにこの雄山神社のお社の場所が3003mの頂なのであった。

(雄山神社)

/ご祈祷が終わって
やっぱりこの場所で記念撮影ですよね。
山頂からは直ぐ後方に大汝山が、その後方には後立山連峰が見えます。/


(雄山山頂)

/雄山を去る前にご祈祷をしてもらった雄山山頂をバックに記念撮影です。
こうして見ても、雄山山頂の狭さが分かります。
食事中のお兄ちゃんに頼んで撮ってもらいました。/


(雄山山頂をバックに)

/雄山・大汝山・富士ノ折立の尾根縦走ラインから東側にはあの有名な黒部湖があります。
今日はガスも無くて
黒部湖・黒部ダムも良く見えていました。
この黒部ダムの東側は後立山連峰なのですが
ほとんど未登山の領域なので山座の特定は出来ませんでした。/


(黒部湖です)

/立山最高峰の大汝山で無線運用中に突然空模様が怪しくなり、
急いで無線機器をしまって雨具を着けました。
でもたいした降りではなくて通り雨程度で10分程で止みました。
でも画像を見て、雨具の色のカラフルさにビックリ
色気の無い山では良いアクセントになっていました。/

 
(室堂をバックに)                          (富士ノ折立を下って真砂岳へ向っています)

/真砂岳に着いて、改めてあの急登を下ったのかと思うとビックリです。
キャンプ場からも見えるこの急登、
大した事は無いと気楽に考えていたのが間違いでした。
でもこの真砂岳からの尾根歩きは岩場も無く平地で気分爽快、まさに尾根歩きの醍醐味です。/

  
(真砂岳から雄山・大汝山・富士ノ折立を望む)

/真砂岳の次は別山です。
でも別山までは少し登る必要があるんです。
登山開始から数時間経っているので、ここからの上りは結構しんどい。
でもこの別山に登るとあの有名な剣岳が目の前にそびえているのです。/


(剣岳をバックに)

/剣岳も充分に堪能した後は剣御前小屋を通過してキャンプ場に戻ります。
小雨も少し降りましたが大降りにはなりませんでした。
ナナカマドの実も真っ赤になり、紅葉も素晴らしいでしょう。
剣御前小屋から2時間弱で浄土川を越えれば待ち遠しいキャンプ場でした。/



      

/テント場に戻ったあとは例の雷鳥沢ヒュッテとテント場で宴会でした。
でも見知らぬ若い女性がいますよね。
我々のテントの近くに単独でテントを設営していた大阪の女性なんです。
だれかが
『一緒に飲まない?』と声をかけたら以外にも『ハイ』という返事で一緒に飲む事になったのでした。
ビール・焼酎・ウイスキー等、誰が持ってきたか分からないが
随分飲んだようだ。
大阪の女性も一人(?)でテントに入り
数人だけになって飲んでいたら、
『もし もし もう遅いから 静かにね』とテント場の管理人に諭されて、
『じゃあ ね』とそれぞれのテントに潜りこんだ。/



 







9月16日

/昨晩は遅くまで飲んだものだから(一部の人だけ)
今日の朝はのんびりでした。
計画では『浄土山』や『室堂山』へ行っていないので、体力が有れば行こうと思っていたのですが
どうも今一の寝起きで、
『帰るか』になった。
ところで この紙袋の中身は昨日のビール缶です。
『私が飲みました』と言ってるようです。/

/実は大阪の女性は『朝日を見に行く』と言って我々がテント場から帰る支度をしている時に出発したのですが
我々がテント場を出る前に帰ってきました。
どうも目的の場所までは行かなかったみたいでした。
この時かどうか分からないが、富山駅ビルの中に
『旨い白エビ屋がある』
可児氏が彼女に言っているのを聞いたけど
この後これが
『え?』となったのである。/


/14日に室堂に到着した時は一面のガスでした。
その時、下の画像の場所に来た時も、池の一部しか見えていませんでしたが
今は池(ミクリガ池)も全部見えています。/




/室堂バスターミナルで最後の山並みを見た。
これも14日に来たときは見えなかったのである。
2枚の画像をパノラマソフトで合成した画像です。何しろ広い景色だから広角で撮っても1枚では物足りないです。
青空が有れば最高なんですが、浄土山・雄山・大汝山・富士ノ折立・真砂岳までが見えました。/


/室堂から1時間かけて立山まで下りましたが、
ここでお風呂に入りたいよね。
駅の観光案内で聞くと
『ここから5分くらいの所にウェルサンピアという所が有る』と教えてもらった。
そこに着くとなんと厚生年金関係の施設で、なんと素晴らしい事。
でも6人で割引料金500円で入りました。やはり安い。
サッパリした所で丁度昼前、相談の結果キャンプ場で話のあった富山駅の
『白エビ亭』に行く事にした。/

/1時間かけて富山駅に着き、目的の『白えび亭』に着いたが
なんと満員で数名が並んでいるではないか。
でもここで引き下がる訳にもいかず並んで待つこと20分でしょうか。
やっと席に座って待っていたら可児氏が突然
『え〜』と奇声をあげた。
思わず入口方向を振り返るとなんとあの大阪の女性が店に入ってきたのである。
なんという巡り合わせでしょう。
6人の席はバラバラだったが、始めての
『白えび天丼』を美味しく頂いた。/
  


/白えび丼を食べたあとは駅で買い物をして
13時20頃でしょうか、41号線で名古屋に向かった。







終わり

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送