佐渡島周遊(2009/5/30〜31)

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ある時、会社のメールを見ていたら
佐渡島フェリーの無料乗車券ありますの記事があった。
高速道路が1000円でどこまでも行けるようだし、
『女房と何処かへ行きたいなあ!』なんて思っていたので
その無料乗車券を手に入れて、5月30日に佐渡に行く事にした。
但しその時点ではフェリーは片道1000円にはなっていなかったので当然の事ながら佐渡ではレンタカーを予約しておいた。
ところがある日、佐渡へのフェリーが片道1000円になったのである。
それも私が出発する5月30日からスタートなのです。
これは絶対利用せねばと思い、レンタカーをキャンセルして自家用車で佐渡へ渡る事になった。
自家用車だとアマチュア無線一式を積んでんでいるので
どこでも運用が出来る。
これは最高にラッキーなのであります。
毎度の事ながら 観光と登山を兼ねた旅行の記録です。



工程・費用等

5/30 5/31
 23:10−−−−−−自宅出発(愛知県小牧市出発5/29)
    ↓
 23:20−−−−−−小牧IC
    ↓
 00:40〜01:00−−駒ヶ岳SA
    ↓
 02:20〜02:50−−姨捨SA
    ↓
 03:45〜05:05−−妙高SA
    ↓
 05:20−−−−−−上越IC
    ↓
 05:40〜06:00−−直江津にてコンビニ朝食
    ↓
 06:35〜07:20−−春日山城跡散策
    ↓
 07:45−−−−−−直江津港
    ↓
 09:30−−−−−−フェリー直江津発
    ↓
 12:20−−−−−−フェリー佐渡島(小木港)着
    ↓
 12:30〜13:00−−
城山城址▲38m散策
    ↓
 14:25〜15:10−−
妙見山▲1055m散策
    ↓
 16:10−−−−−−ドンデン山荘着(泊)
  07:45〜08:15−−タダラ峰▲940m散策
   ↓
  08:25〜08:45−−
大滝山▲786m散策
   ↓
  10:05〜10:20−−
『大野亀』散策
   ↓
  11:35〜12:40−−
『佐渡金山』散策
   ↓
  13:00〜13:40−−ドライブインにて昼食(七浦海岸)
   ↓
  15:00−−−−−−小木着
   ↓
  17:00−−−−−−フェリー小木発
   ↓
  19:30−−−−−−フェリー直江津着
   ↓
  20:00−−−−−−上越IC
   ↓
  21:50〜22:15−−夕食(梓SA)
   ↓
  00:10−−−−−−小牧東IC
   ↓
  00:30−−−−−−自宅着(愛知県小牧市)
 3km−−−−自宅〜小牧IC
 335km−−−小牧IC〜上越IC
 30km−−−上越IC〜直江津・春日山往復
 82km−−−佐渡市内

 計450km
 149km−−−佐渡島内
 321km−−−上越IC〜小牧東IC
 10km−−−−直江津〜上越IC
 10km−−−−小牧東IC〜自宅

 計490km
総合計940km
 高速道路走行  656km−−−30L−−燃費22km/L
 一般道走行    284km−−−15L−−燃費19km/L
 合計走行     940km−−−45L−−燃費21km/L
 1000円−−高速道路(小牧IC〜上越IC)
 1450円−−朝食(コンビニ弁当 二人分)
 1000円−−フェリー車代
 2530円−−フェリー運転者分
  560円−−お茶
 1810円−−昼食(フェリー内食堂 二人分)
14000円−−ドンデン山荘宿泊代(二人分)
  330円−−ジュース
 2400円−−生ビール(ジョッキ4杯 ドンデン山荘) 

 計25,080円
 2400円−−佐渡金山入場料(二人分)
 2700円−−昼食(活さざえ定食・イカ刺し定食)
 1680円−−夕食(梓SA 二人分)
 2530円−−フェリー運転者分
 1000円−−フェリー車代
 1000円−−高速道路(上越IC〜小牧東IC)

 5200円−−ガソリン代(940km・21km/L・115円/L)


 計16,510円
総合計41,590円


5月30日

直江津からのフェリーは9時30分発である。
前日出発した方がベストなのでアルコールを飲まずに辛抱して23時過ぎに自宅を出た。
途中数カ所のSAで休憩してここ『妙高SA』では明るくなって妙高山も綺麗に見えた。
予報ではあまり良く無い天気だったが
今日は
『まずまず良い天気だぞう!! ラッキー』

 
(妙高SA)                     (妙高SAから望む妙高山)

直江津には5時過ぎに着いた。
フェリー乗り場も確認し、さてどこかで朝食と思ったのですが
コンビニしか開いていないので仕方なくコンビニ弁当になりました。

  

6:35〜7:20
朝食も済んで フェリーの出発まで時間はある。
ふと思ったのが 車で走っている途中に
『春日山城址』の看板が良く目に付いていたし
ナビで検索すると7km位の場所にあるので行くことにした。

  

 

私は歴史は詳しくないので
とにかく歩けて、時間が潰れば良い。
地元の方も歩かれていたので 良いハイキングコースだろう。
朝食も食べたし、車の運転も長くてこれで気分スッキリ、後はフェリーに乗って佐渡に行くだけだ。



9:04〜
9時30分出発のフェリーに乗り込みました。
予約情報ではほぼ満車、やはり高速1000円とフェリー片道1000円の影響でしょうね。

  


11:15
佐渡までは約2時間30分なんです。
佐渡に着く頃は丁度昼頃、時間がもったいないのでフェリー内で昼食をとりました。
メニューは 『カツドン』 『山菜そば』 『イカ焼き』 でした。
ビールが飲めないのが最悪ですが
その分今晩の宿で『飲むぞ〜!!』

  

11:40
直江津から乗った時は見えなかった佐渡島ですが
半分くらい行ったでしょうかね、やっと佐渡島が見えてきました。
佐渡島は地図でしかみていなかったので大きさは分かいませんが
大きいんですね。



フェリーから本土を見ています。
結構大きな山が見えていて、登山欲をかき立てられます。
波は穏やかでのんびり旅をするには最高です。
いつもは せかせかと車で走り廻っているので時にはこんな旅も良いなああ〜!!




12:15
いよいよ佐渡島に到着です。
今日の天候は予報よりも良くて
『ラッキー』なのでした。



12:35

佐渡島での最初の目的地は
『城山』なんです。
でも一般の観光客は見向きもしない場所ですよね〜。
確かに特別に見せる物が有る訳でも無し、山頂踏破が趣味の特別な方のみしか来ないでしょう。

 

14:25
城山を後にして次の目的地は『妙見山』です。
ここも道路脇から15分程度で登れるんですが、登山道がはっきりしないんです。
一応ルートは分かりますが下草が多く、ズルをして半ズボンで行ったものですから最悪でした。
足のあちこちを虫に刺されてしまいました。

 
(奥に見えるのが妙見山)            (妙見山山頂の電波塔)

14:55
妙見山山頂直下から見た私の車の駐車場所です。
しかし駐車場所は見えません。
なにしろ見える道路の一番下近辺ですからね。


(妙見山中腹から見たドライブウェイ)


今夜の宿
『どんでん山荘』に着きました。
妙見山は標高約1000mなのですが、そこから山道を一端下ってから再度
標高約900mの『どんでん山荘』まで登りました。

 

16:20
昨日から一滴も飲んでいないううう  『生ビール〜!!!』
やっと ここで頂きました。
事情を話すと 
『テーブル』と『つまみ』を出してくれました。
生ジョッキは2杯写っていますが
もちろん 私が全部頂きました。

  


18:00
夕食の時間です。
お腹空いていたので定刻前に食堂に行きました。
少し前に飲んだ?? かな ビールは忘れて再度注文しました。
ここでも2杯 全部私が頂きました。

  

今夜の宿は『山小屋』なんです。
だから 部屋ではゆっくり出来ないんですよ。
特に今回の部屋は何と『四人部屋』なんでした。
これでは夜もゆっくり出来ないよね〜ん。
なんとかならないかと宿に聞いたら
『お二人さまだけです』って。良かったあ〜。何が???



17:10
食事も終わって部屋に戻りました。
しかし 部屋に戻ってもテレビは無し、狭いし、取り合えずカメラで外の景色を撮りました。
左の画像は佐渡最高峰の
『金北山』、右の画像は山荘直下の『大滝山』です。
 

部屋から見た両津港です。
ベランダでの景色も最高でした。この日は25名程の宿泊者だと言っていましたが
少ないらしかった。
ここは高山植物が豊富らしくて、その時期には少し早かったのかな。




19:30
夜になってもやる事が無い。
仕方なく夜景でもと思って、パチパチ撮りました。
両津港の夜景です。
ここで撮影も終了です。あとは寝るしかないなあ。
まだ8時前だぞう!! さあ 一仕事行くか!!。
ここまで読んだ方はこの後何が有ったか分かるでしょうね。
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5月31日
朝目が覚めたら生憎の雨だ。
暫く待ったが止みそうにないので山荘を出た。



先ずは『尻立山(タダラ峰)』に登った。
ガスがかかっていたので、登山道を外さないかと心配したが
登山道がしっかり分かったのでその心配は無かった。
車で待っているXと儀式を済ませて早々に戻った。
次は山荘から車で数分下った場所の道路脇にある
『大滝山』に登った。
道路脇に駐車し、夏は牧場になる草原を駆け足で山頂まで行き、山荘直下でアイボールした0エリアの局長と儀式を済ませた。

 
(ガスの中の尻立山(タダラ峰)山頂)                 (大滝山山頂)




スカイラインを下って佐渡島の北側に出て北上し
『大野亀』へ向かった。
この辺りは民家も少なく、人影もあまり見なかった。
海は荒れてはいなかったが日本海特有の黒ずんだ海で何故か物悲しい風景だった。

 


【大野亀】
10:05〜10:20

『大野亀』は日本三大巨岩の一つ。
標高167メートルの一枚岩が海に突き出しているその姿はまさに圧巻。
頂上には善宝寺石塔があり、外海府の全貌を一望できます。
初夏のトビシマカンゾウ、岩を彩る岩百合は険しい風景の中に華やかさを添えてくれます。
流石に今回はこの山頂にまでは行きませんでしたが
観光地ですね、観光バスや自家用車で一杯でした。

 

亀2頭が寄添っているように見えることから名づけられたといわれる、海に浮かんだ2つの岩を『二つ亀』と言います。
大野亀を望む場所から、大野亀と反対方向に有り
草原に咲く
『カンゾウ』も綺麗でした。




【佐渡金山】 
11:35〜12:40

『大野亀』の後にして一路『佐渡金山』に向かった。
でも距離は約40kmある。
しかし時間はたっぷり有るので海を見ながらノンビリ走った。




この佐渡金山は当時の坑道の一部に数十体のリアルな人形を配置して有った。
それも体の一部が動いたり、音声を流したりして有り
実に巧妙に出来ていた。

 

この右側の人物の喋った言葉が面白かった。
『たまには外に出て可愛い女に会いたいなあ』
みたいな事を言ったのだ。思わず笑っちゃいました。



【昼食】
13:00〜13:40
佐渡金山で12時を過ぎた。
どこかで昼食をと思ったけど、この近辺は食べる場所が無い。
暫く海岸通りを走っていたらドライブインが有った。
しかし駐車場にあまり車が無くて、おそるおそる中に入ったら数名の客が居たので安心した。
『活さざえ刺身定食』と『イカ刺身定食』を頂いた。
今回の旅行では、一回はこの程度の料理を食べたく思っていたのでヤレヤレでした。

 

この辺りは『七浦海岸』と言うらしい。
向こうに見える二つの岩は『夫婦岩』らしい。
景勝地ですがなんと人の少ない事でしょう。
最近は屋外に出る人は減ったのか、もともと少ないのかでしょうね。

ほとんど人が居ないのでこんなふざけた行動が出来ました



17時小木港発のフェリーに乗った。
小木港には15時頃着いたが、乗り場に並ぶには早かったので
7Mhzで移動運用を楽しんだ。
今回自家用車で佐渡まで来れたのでこんな楽しみも満喫できました。





フェリー内部の2等客室です。
ここも人が少なかったのでこんな事もできました。



19:50
直江津に着いたらこんな時間、
今から高速道路で5時間くらいでしょうかね。
眠くなったら休んで ぼちぼち自宅まで帰ります。



フェリーの乗車券です。
車は偶然にも5月30日から1000円になったんです。
だけど運転者は2530円必要なんですよ。最初はこれも1000円の中かな?と思ったのですが
そんなに甘くはありませんでした。



この佐渡に行くきっかけはこの券だったんです。
この券で一人分タダになるんです。
往復5060円ですから大きいですよね。



終わり
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