鈴鹿の山旅(2011年11月01日〜04日)

/暫く遠出が続いたので、
今回は近場で登り残した山を計画した。
ここ数日は天候も良さそうだし、久しぶりの
鈴鹿を堪能しようかな。/

1行程

月日 走行距離
(Km)
天気 内容 (  → 車移動    ・・・・・ 徒歩移動   ▲登山   観光地   電子国土
11/01 75 晴れ 自宅→小牧インター→関ヶ原インター→駐車場・・・▲鈴北岳・・・▲御池岳・・・▲鈴ヶ岳・・・駐車場→滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション 滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション
11/02 132 曇り 滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション→駐車場・・・▲綿向山・・・▲水無山・・・▲水無山南峰・・・駐車場→駐車場・・・▲竜王山・・・駐車場→滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション 滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション
11/03 93 曇り 滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション→駐車場・・・▲竜ヶ岳・・・▲静ヶ岳・・・▲銚子岳・・・駐車場→三重県道の駅 21-02 菰野 三重県道の駅 21-02 菰野
11/04 94 快晴 三重県道の駅 21-02 菰野→駐車場・・・▲御在所岳・・・▲国見岳・・・駐車場→自宅
394



山データ(山名をクリックすると地図を表示します。)

登山日 山名 読み 標高(m) 時間 所在地(この色は電波発信場所です。 天気 展望 交信 備考 電子国土
11/01 鈴北岳 すずきただけ 1182 上り85分 三重県いなべ市/滋賀県東近江市・犬上郡多賀町 430F
御池岳 おいけだけ 1247 鈴北岳から30分 滋賀県東近江市 430F
鈴ヶ岳 すずがだけ 1130 鈴北岳から30分 滋賀県東近江市・犬上郡多賀町 × 430F
11/02 綿向山 わたむきやま 1100 上り120分 滋賀県甲賀市・蒲生郡日野町 430F
水無山 みずなしやま 991 綿向山から35分 滋賀県蒲生郡日野町 −−−
水無山南峰 みずなしやまなんぽう 985 水無山から4分 滋賀県蒲生郡日野町 430F
竜王山 りゅうおうざん 826 上り36分 滋賀県蒲生郡日野町 430F
11/03 竜ヶ岳 りゅうがだけ 1100 上り72分 三重県いなべ市/滋賀県東近江市 430F
静ヶ岳 しずがたけ 1089 竜ヶ岳から54分 三重県いなべ市/滋賀県東近江市 × 430F
銚子岳 ちょうしだけ 1019 静ヶ岳から39分 三重県いなべ市/滋賀県東近江市 × 430F
11/04 御在所山 ございしょだけ 1212 中道で142分 三重県三重郡菰野町/滋賀県東近江市 −−−
国見岳 くにみだけ 1170 御在所山から47分 三重県三重郡菰野町/滋賀県東近江市 430F


/立ち寄った道の駅/

月日 道の駅 住所 JCC/JCG 目的 入った温泉 移動運用 感想-
11/01 滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション 滋賀県東近江市 2313 宿泊 −− 広い駐車場で移動運用最適
11/02 滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション 滋賀県東近江市 2313 宿泊 −− 広い駐車場で移動運用最適
11/03 三重県道の駅 21-02 菰野 三重県三重郡菰野町 21014D 宿泊 −− 狭い駐車場で住宅近い。



費用・他

月日 有料道路 ガソリン 食費 土産 合計
11/01 650−(小牧インター〜関ヶ原インター) 394Km
18Km/L
140円/L
1,330−
11/02 1,900−
11/03 1,810−
11/04 1,200−
650− 3,060− 6,240−
合計 9,950−





11月01日(走行距離 75km


自宅(6:30)→小牧インター→関ヶ原インター→駐車場(7:43〜8:00)
・・・▲鈴北岳(9:25〜9:53)・・・▲御池岳(10:24〜10:44)・・・▲鈴北岳(11:14〜11:20)・・・▲鈴ヶ岳(11:48〜12:05)・・・▲鈴北岳(12:40〜12:53)・・・
駐車場(13:43〜13:50)→綿向山駐車場近辺探索→滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション(16:20〜車中泊)


▲鈴北岳

自宅を出てから約1時間で登山口(鞍掛トンネル)に着いた。
ここは以前にも来た事があるので、スムーズに来れたが、途中災害復旧工事でしょうかね、トンネルに上がる道路では工事中で片側通行でした。
トンネル手前の駐車場では数台の車が駐車していたが、道路工事関係者の車も有ったようだ。
準備を済ませて駐車場の後部から登山道に入った。空は青く澄みわたっていて気分は最高だ。
峠までは約30分、峠から鈴北岳までは約1時間かかったが、以前はもっと短時間で登れたような気がしたのだが、気のせいかな。
ところで、この時期の山は木の葉もほとんど落ちているので、樹林帯の中に入っても明るくて気分は良い。
鈴北岳まで来たが、誰とも会わなかった。早々と儀式を済ませて、次の目的地の御池山に向かった。


▲御池岳

御池山は鈴北岳から見えるし、以前にも来た事があるのだが、どこから登ったかまでは記憶に無い。
取りあえず御池山方面に向かって平坦地に下ると4差路の分岐が有ったが、
『御池山』と書いた看板が見あたらないのだ。
暫し考えたが、御池山に向かう方向のルートを選んで進んだ。
しかしルートはそのうちに怪しくなり、とうとう見えなくなったのだが、下草は20cm程度だし、御池山も見えているのでそのまま突っ込んだ。
そのうち山頂近くになって本来のルートに合流して山頂に着いた。
ここでも誰とも会わず、儀式も終了して、先ほど見つけた本来のルートで鈴北岳に戻った。

この本来のルートで鈴北岳に戻る途中、最初迷った4差路の分岐に着いたのだが
ここで私は御池山方面に向かったのが間違いで、左方向の『真の谷』方向に向かわなければ行けなかったのだ。
この『真の谷』の文字の左半分が消えていたような感じだったので、もしかしたらここに『御池岳』って書かれていたのかも知れない。


▲鈴ヶ岳

以前鈴北岳に来た時に、実は鈴ヶ岳にも行こうと思って、鈴北岳から鈴ヶ岳に向かって下りかけたのですが、笹藪が酷くて止めたのです。
その時は、どうしても登りたいという気持ちが無かったのだと思いますが、今回は別です。どうしても行くのだ。
以前笹藪だったのが、時期のせいでしょうかね、下草は全くなくて歩き易かったのだ。
でも一旦下って上り返すので、しんどいのだけれど、山の縦走はこんなもんだ。
途中1人の方と遭遇し、山頂でも1人の方が居た。
あまり大勢の方もいやだけど、数人の方程度の遭遇は安心します。
この山頂でも無事に儀式を完了し鈴北岳に戻った。


道の駅

予定通り3山制覇し、今夜の宿泊地である
滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーションに向かった。
しかし 道の駅に着いたのは14時頃で、一杯飲むにはちょっと早いんだよね。
そこで 明日の登山口をナビで検索したら30分以下で行けそうだったので行き、
綿向山と竜王山の登山口を確認し、道の駅に戻った。


鞍掛峠手前駐車場

鞍掛峠手前の駐車場です。
数台の車が止まっていましたが工事関係者
の車の様でした。/
登山道

登山道は落ち葉で柔らかく、とても歩き易かっ
た。日差しも柔らかく、この時期の登山は
最高です。/
登山道

見える遠くの峰まで行く予定です。
山全体は紅葉で染まっていますが
赤の紅葉は有りませんね。/
鈴北岳山頂

登山口から約1.5時間で着きました。
樹木は無くて展望は良いのですが
見えるものは山ばかりでした。/
登山道

鈴北岳から御池岳に向かいます。
一旦平坦地に下ってから分岐を通過するの
ですが、表示が無くて間違えました。/
登山道

間違えた登山道ですが、こんな場所なので
気にする程では無くて、突っ込んで行ったら
山頂に行けました。/
御池岳山頂

山頂は岩だらけでした。夏場だったら樹林帯
の中で展望は無いでしょうが、この時期は
見通しも日当たりも良かった。/
登山道

山頂近くで見つけた登山道を下ったら
別の分岐に着き、『御池岳』の表示が
有りました。/
鈴ヶ岳山頂

鈴北岳に戻ってから、初挑戦の鈴ヶ岳に行き
ました。一旦下ってから上り返すので
体力が必要です。/
登山道

行きも帰りも天気が良くて、風も無くて
最高の山でした。特に笹藪の酷い場所では
この時期が良いです。/
登山道

何の実か分かりませんが、登山道脇に
ありました。青空をバックに撮ると素晴らしい
です。/
鞍掛峠手前駐車場

山には私が一番早く出発したみたいだ。山で
は合計10人程度の方とお会いしたので
狭い駐車場は満車でした。/




11月02日(走行距離 132km)

滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション(6:30)
駐車場
(6:54〜7:07)・・・▲綿向山(9:08〜9:22)・・・▲水無山(9:55〜9:58)・・・▲水無山南峰(10:02〜10:14)・・・駐車場(11:27〜12:10)
→駐車場(12:18)・・・▲竜王山(12:54〜13:17)・・・駐車場(13:37)→滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション(14:18〜車中泊)


▲綿向山

昨日下見しておいた駐車場に着いた。
平日で早朝の為か、誰もしない。しかし綿向山の駐車場だと看板等からも間違い無いのだ。
準備をして綿向山の表示方向に進む。最初は道路を進み、一旦河川敷に下ってから再度林道を進むと林道終点が登山口だった。
どうもここまで車で来れそうだけど、駐車場は数台でしょうかね、
先ほどの駐車場は数十台止めれそうですから、そちらが良いです。
登山口からは綿向山方面と、水無山方面と分かれるが、先に標高の高い方に行くのが私の流儀なので綿向山方面に進む。
急斜面を登るのでジグザグの登山道だが、幅が広くてMTBでも通れる位だ。
この登山道は7合目まで続くが、その後は狭くなる。
水無山への分岐も過ぎて、階段の急斜面を登ると山頂だった。誰一人いない山頂で、東方面には鈴鹿の山並みが見えた。
風が有って少々寒いので儀式を済ませて山頂から下り、水無山の分岐から水無山に向かった。


▲水無山・▲水無山南峰

水無山の分岐の看板には『急斜面ガレ場有り注意』みたいな事が書かれていた。
まあ 通行禁止でなければ私は行きます。でも分岐から数分で右下がりの斜面のトラバースに出たが、登山道が狭く確かにここは要注意だ。
慎重に下り、鞍部に出てヤレヤレ、でもこの鞍部に
『この先ガレ場有り』の表示が有る。
確かに、今度は左側がスパッと切れたガレ場が出てきたが、何て事はない。ガレ場を少し右側に寄って歩けば良いのだ。
歩くのにはさして問題無いが、
『どれどれ どんなガレ場かな』なんて覗こうとすると危ない程度でしょうかね。
ガレ場も10m程度で通過し、一上りで水無山山頂だ。でも目的地は水無山南峰なので、さらに数分進むと水無山南峰だった。
山頂は登山道の通過点程の広さだが、ここまで来る方はほとんどいないでしょうね。
登山道の真ん中で儀式を済ませて下山した。

下山は来た登山道を戻り、水無山直下の分岐から北尾根コースに入った。
この北尾根コースはほぼ右下がりの斜面を下るが、結構急斜面の右下がりなので、滑らないように注意が必要だ。
ルンルン気分では歩けないし、子供では危ないような道だった。
分岐からは1時間程度で登山口に着いたが、ここまで誰一人とも合わなかった。



▲竜王山

綿向山駐車場からは、ここも昨日下見をしておいた竜王山の登山口に向かった。
数分で着き、登山口の約100m程度手前の林道空き地に駐車して登山口に向かった。
立派な登山口の表示板には
『山頂まで30分』と書いて有った。でも綿向山〜水無山と歩いた後なので30分では行けないかな?。
でも30分程度で山頂なら、程々の時間ですよね、行かない訳にはいきません。
ここも結構な急斜面ですが、ジグザグの登山道なのでルンルンでしたね。
35分程度で山頂でしたが、ここには先客が一人いて、食事中でした。
儀式を済ませて、下山したが先客はまだいました。そういえは最近の私は山頂であんまりノンビリしていないなああ。
先客様を見て感じました。
これも野球の中日ではないが
『オレ流』ですね。/


道の駅

この後は昨日と同じ道の駅滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーションに向かった。

綿向山駐車場

こんな立派な駐車場が用意されているのは
誠に有り難い。地元の方の好意でしょうね。
ゴミなど落とさない様にしないとね。/
避難小屋

休憩小屋や、こんな山小屋風な小屋まで全部
で3ヶ所程あったかな。登山道も立派だし
良く整備されていました。/
避難小屋

左の避難小屋を通り過ぎたら、屋根が真っ赤
でした。救助の時の目印になる為でしょう。
山の中では良く見えます。/
登山道

7合目辺りはブナの木や、落葉樹が多く
紅葉もこの辺りが一番綺麗でした。
やはり自然林が心を和やかにしてくれます。/
水無山と水無山南峰

7合目を過ぎた辺りから見えてきました。
正面尾根の右が水無山で、左が水無山南峰
です。/
綿向山山頂

登山口から2時間強で山頂でした。
山頂は樹木も少なく、晴れた日には、展望
も良いでしょう。/
綿向山山頂での儀式

山頂でも交信風景です。ここもあまり登山者
が多いと、やり辛いですが、早朝なので
スムーズに出来ました。/
水無山山頂

実は水無山南峰よりも標高は高いのですが
何故か、地形図には水無山南峰の標高しか
記載されていないんです。不思議です。/
水無山南峰山頂

たまには自分の画像も撮っておきたいよね。
何しろ、あまり時間が無いものだから、こんな
画像になっちゃいましたが、怖っ。/
水無山南峰からの綿向山

水無山南峰からの展望はあまり良くありません
が、綿向山だけは良く見えました。見えるガレ場
の下の方の脇を通過してここに来ました。/
竜王山登山口

未舗装の林道脇に有る竜王山の登山口です。
こんな場所に有るとは思ってもいませんでした
が、前日に調査していたので助かりました。/
竜王山山頂

登山口から35分で山頂でした。急斜面の
登山道でしたが、道ははっきりとしており、
樹木の間からの日差しも心地良かった。/



11月03日(走行距離 93km)

滋賀県道の駅 23-04 あいとうマーガレットステーション(6:40)→
駐車場
(7:25〜7:42)・・・▲竜ヶ岳(8:54〜9:10)・・・▲静ヶ岳(10:04〜10:27)・・・▲銚子岳(11:06〜11:27)・・・▲竜ヶ岳(12:53〜13:02)・・・駐車場(13:45〜14:10)
→鈴鹿スカイライン散策・登山口→三重県道の駅 21-02 菰野(16:15〜車中泊)


今日は竜ヶ岳方面に向かうのだが、ここの登山口である石榑峠は登山以外で通過した事があるのだ。
なのでナビにセットして、簡単に行けると思い出発した。
ところが峠に近づくに従って、どうも道路が広く、綺麗になったようなのだ。
『おかしいなあ でも以前通ったといってもかなり前だし、間違い無いよなあ』なんて思いながら走っていたら
前方が左カーブになり、トンネルみたいなのだ。
あれよ あれよという間にトンネルに入ってしまい、三重県に入ってしまった。
実は石榑峠は三重県側の道路は非常に狭くて、すれ違い出来ないので、どうしても滋賀県側から入りたいのである。
トンネルを出てから、少し広い場所で転回し、再度トンネルに入る。
ナビで見る限り、トンネルを出たら右側に旧道が有る筈なので、注意しながら走ってトンネルを出たら
『有った有った』旧道が。

無事この旧道で石榑峠まで行けたが、その分岐に表示は何もなかった。
せめて表示板を設置してほしいです。



▲竜ヶ岳

石榑峠に着いて準備をしていたら、警察車両らしき車が入って来た。
ワゴン車で5〜6人乗っていたでしょうか、降りて来た年輩の方に
『お仕事ですか?』と訪ねたら
『パトロールです。』と言われた。
あちこちの山を登っているが、パトロールの方とお会いしたのは初めてだった。
早々に出発したが、抜かれた時に
『装備は万全ですか?』なんて聞かれたら困るので、早足で歩いた。
峠からの行程は以外と急斜面だ。私の頭の中ではもっと緩斜面だったけど、記憶なんて当てにならないものです。
上りの約半分辺りで
『重ね岩』なる場所が有り、丁度良い時間と場所だし、人もいなかったので岩に登ったり、画像を撮ったりした。
約1時間弱で上りはおわり、低い笹の茂る尾根にでたが、見渡す限りの笹原ではないか。
この笹原の中の尾根道を気分良くすすんで山頂に着いた。
駐車場で私の車以外に2〜3台の車が有ったが、先に行かれたか、釈迦ヶ岳の方へ行かれたか誰もいなかったので
儀式を始めたら、知り合いの山仲間が鎌ヶ岳で交信していたので彼と交信し、次の山に向かった。


▲静ヶ岳

次の山静ヶ岳は竜ヶ岳からも良く見えていた。遠いような近いような、でも行くと決めたからには行くしか無い。
竜ヶ岳から一旦下り、分岐を左に曲がった進むが、曲がってから約100mの部分が歩きにくかった。
笹藪の右下がり斜面で、倒れた笹の上を歩くので、右下へ滑りそうなのだ。
結局100m程度だったので、安心したが一時は
『ずっとこんな登山道だと イヤだな』と思ったほどだ。
この後はほぼ尾根道で気分良く静ヶ岳山頂に着いた。
山頂は狭く、見通しも利かない。山頂の真ん中にある三角点に座って儀式をやっていたら一人登山者が見えた。
私は儀式の最中だったので、その時は挨拶も出来なかったが、そのうちその登山者が
『三角点の写真を撮りたいんですが』と言われて、はっとした。
そうだ、三角点に座っていたのだ。
『失礼しました。』と言って三角点を空けた。
その後、少し話をしていたら、銚子岳にも行かれるとの事で私よりも先に出発された。
私は、その方と話をするまでは銚子岳に行くかどうか迷っていたのだけど
『直ぐ着きますよ』の一声で行く事にした。/



▲銚子岳


静ヶ岳に来た道を数分戻り、分岐から銚子岳に向かった。
ここからも一旦下り、上り返せば銚子岳だが、竜ヶ岳からは、かなり下った事になる。
まあ 帰りの事は今は考えずに前に進むだけだ。
見えていたガレ場の脇の急斜面をヨチヨチ上り、尾根に出てから左方向へ数分行くと山頂だった。
山頂では先ほど静ヶ岳でお会いした方が昼食をとられていた。
私が儀式を始めようとしたら
『144ですか430ですか?』と聞かれた。
『アマチュアお持ちですか?』と訪ねたら『ハイ でも今はやっていない』との事、最近は少なくなってきたからね。
儀式も無事完了し、竜ヶ岳を経由して駐車場に戻った。


道の駅

最初の計画では、この後鈴鹿北部の山だったんです。
でも石榑トンネルが出来ていて、ここから三重県に楽に入れることが分かったので急遽予定変更した。
幸いにも明日の天気は晴れなので、紅葉見物と未制覇の山を目指して三重県道の駅 21-02 菰野に向かった、
道の駅にはちょっと早く着いたので、鈴鹿スカイラインが通れるのかどうか散策に向かった。
今日は祭日で天気も良かったので、御在所山への登山者も多かったみたいで、鈴鹿スカイラインも路上駐車の車で一杯だった。

登山口の石榑峠

トンネルが出来たので三重県側と滋賀県側とは
行き来できない様でした。三重県側から旧道
を使えるかどうかは分かりませんでした。
重ね岩

登山口からおおよそ半分で
『重ね岩』と言う
場所に着きました。休憩に又展望も良いので
大休憩しました。/
竜ヶ岳山頂

竜ヶ岳山頂では私一人でしたので、早々と
儀式を済ませました。ところで確かに
三重県側の展望は良いですね。/
静ヶ岳・銚子岳

竜ヶ岳から静ヶ岳に向かいます。左手のピーク
が静ヶ岳で、その右奥が銚子岳です。銚子岳
は静ヶ岳に行った時点で行くかどうかです。/
登山道

縦走の宿命ですが、一旦下ります。
夏場なら樹木も繁って、見通しは利かないが、
この時期は良い見通しでした。/
静ヶ岳山頂

竜ヶ岳は混雑しますが、竜ヶ岳から約1時間
かかる静ヶ岳まではあまり登山者は来ません。
静かな登山道と山頂でした。/
銚子岳

静ヶ岳から向かう時に見えました。
見えるガレ場の左脇をかすめて登るらしいが、
慎重に行けば問題は無いらしい。/
銚子岳山頂

静ヶ岳で 行くかどうか迷った銚子岳です。
たまたま居合わせた登山者が、今から行くと
言われたので付いて行ったようなものでした。/
登山道

ここも気持ちの良い場所です。
柔らかい絨毯のような登山道と柔らかい日差し
最高の登山道です。/
紅葉

山では真っ赤な紅葉はあまりありませんが、
偶に有るのも良いですね。
疲れた体には良い薬です。/
竜ヶ岳

帰りにも竜ヶ岳に登らなくてはならなくなった。
これが縦走の使命なんですが、こんな景色の
良い展望が有るなら最高です。/
竜ヶ岳山頂

帰りに寄った竜ヶ岳山頂です。
午後になってしまったので、大勢の登山客が
のんびりしていました。/





11月04日(走行距離 94km)

三重県道の駅 21-02 菰野(6:25)→駐車場(6:50〜7:04)
・・(中道)・・▲御在所岳
(9:26〜9:43)・・・▲国見岳(10:30〜10:53)・・(国見尾根・中道)・・駐車場(12:51〜13:00)→自宅(16:.30)


▲御在所岳

道の駅を出て、昨日下見をしておいた鈴鹿スカイラインの中道付近の駐車場に着いた。
実は天気があまり良く無ければ、短時間で登れる武平峠からと思っていたのですが今日は朝から快晴なんです。
これは展望の良い中道で上りたいですよね。
まだ登山者は居ないかなと思っていたのですが、駐車場にはどんどん車が来て、流石だと思った。
車道を数分歩いて登山道に入った。この登山道も何回か来た事があるが、道のえぐれはかなり酷いと思ったが仕方ないことでしょうね。
山頂が見える場所ではその都度立ち止まり、ロープウェイの主塔を眺めながら画像を撮ったりした。
おばれ岩・地蔵岩等懐かしい奇岩は以前と変わらない。
山頂近くの富士見岩で下界を眺め、山頂に着いたが、ゴンドラも運転を開始していたので多くの観光客であふれだした。
あまり混んでもノンビリ出来ないので今日本来の目的地である国見岳に向かった。/



▲国見岳


御在所山を後にして今日本来の目的地である国見岳に向かいます。
国見峠に向かって下るのですが、下る途中で一瞬
『こんなに下るの、間違えたかな』と20m程引き返した程です。
国見峠から、国見岳に向かって上り返しますが、途中の眺めの良い岩場で休憩し山頂に向かった。
山頂には大きな岩が有ったので、その岩場の上で儀式を済ませた。
その後 下山道をどこにするか迷った。
御在所山まで上り返すのは辛いし、裏道は展望が無いし、初めてだけど国見尾根が良いかなと国見尾根を下山する事にした。
国見尾根前半は中道と同じ様に奇岩が有り、展望も有るので楽しめた。
しかし このあたりから雲行きが怪しくなり、御在所山や国見岳の山頂にガスがかかり始めた。
この先は下るだけなので、展望はあまり関係ないかな。

尾根後半は樹林帯の中で、
『藤内小屋まであと少しかな』と思っていた頃にルートを見失なった事に気が付いた。
本来こういう時は、正式なコースまで戻るのが普通だが、やっぱり人はみんな下るんでしょうね。
私も下っちゃいました。でも道のない場所を下るのは不安なんですよね。
『時間内に着くのか』『正式なコースに出れるか』『沢にでても 沢を下れるか』なんて不安な事ばかり考えていました。
しかし、道はなくても明るいし、下草は無くて落ち葉だらけだし、急斜面ではないし、真っ直ぐ下れば小さな沢に出ることは地図で分かっていたのが幸いでした。/
そのうち、やっと小さな沢に出て登山道も見えて
『ヤレヤレ』一安心、直ぐに藤内小屋でした。

藤内小屋近辺は以前の大雨でかなり被害を受けたらしいが、小屋も復旧されていた。
しかし小屋周辺には大きな岩がゴロゴロしており、この景色が付近の景色に馴染むまでには相当の年月がかるんでしょうね。

藤内小屋からは一旦裏道を下り、分岐から中道方面に行き、中道に合流して駐車場に戻った。


山頂を望む

中道はこんな展望が有るので良いんです。
今日は雲一つ無い紺碧の青空、良い日に
巡り会えました。/
おばれ岩

この奇岩も中道の名物でしょうね。
今にも倒れそうなんですが、何とか
持ちこたえていました。/
地蔵岩

この奇岩も中道の名物です。
今回は紅葉の時期だったので白い岩が
余計に目立ちました。/
藤内小屋方面を望む

中道の後半になると、裏道ルートが
見えるんです。数年前の大雨で壊れて復旧
した藤内小屋も見えました。/
富士見岩

山頂直下の富士見岩です。少し霞んで
いますが、湯ノ山温泉や運転開始した
ゴンドラが見えました。/
鎌ヶ岳を望む

富士見岩からは、鎌ヶ岳が良く見えます。
ゴンドラも良く見えるので、山頂よりも
展望は良いですよ。/
御在所山山頂

御在所山には三角点もありますが
三角点の場所よりも、こちらの方が
標高は高いんです。/
御在所山スキー場を望む

国見岳山頂手前の岩場からは
御在所山のスキー場方面の「展望が
良かった。/
御在所山を望む

国見岳山頂手前の岩場からは
御在所山のレーダーが良く見えましたが
逆光でした。/
石門

国見岳山頂手前には、こんな大きな石門が
有りました。大きさが分からないので
石の上にカメラを置きました。/
国見岳山頂

国見岳山頂には大きな岩がありましたので
これに登って儀式を行いました。
三脚が落ちそうですね。/
ゆるぎ岩・天狗岩

国見尾根には中道と同じように奇岩が多く
又展望も良かったので楽しめました。
尾根後半は急斜面でした。/
ゆるぎ岩

国見尾根には中道と同じように奇岩が多く
又展望も良かったので楽しめました。
尾根後半は急斜面でした。/
藤内小屋

こんな大きな岩がごろごろしていましたが
片づける訳にもいかず、このままでしょうが
周りの風景に馴染むのはいつか?/
山頂はガスの中

中道に戻って御在所山を見ると
ガスで曇っていました。
午前中は良かったんですがね。/
駐車場

駐車場に戻ると、正規の駐車場はもちろん
スカイライン路肩にまで駐車車両で一杯でした。
流石 山のメッカです。/






終わり

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