鳳凰三山の山旅(2012年07月24日〜28日)
/前から行きたかった南アルプスの鳳凰三山を今回計画した。
登山口の『夜叉神の森』は1ヶ月程前に下見しておいたので、何もしていないよりは行き易いだろう。
後は天気だけだが、こればかりは何とも使用が無いが、久し振りの南アルプス、しっかり楽しもう。/
1行程
月日 | 走行距離 (Km) |
天気 | 内容 ( → 車移動 ・・・・・ 徒歩移動 ▲登山 観光地 他) |
泊 | 電子国土 | 移動運用 |
07/24 | 晴れ | 自宅→合流→多治見IC→(中央道)→中津川IC→神坂峠・・・▲神坂山・・・▲富士見台・・・神坂峠→ 中津川IC→(中央道)→伊那IC→芦安駐車場(車中泊) |
芦安駐車場(車中泊) | ---- | ||
07/25 | 晴れ | 芦安駐車場→(バス)→夜叉神の森・・・▲高谷山・・・夜叉神峠・・・▲大崖頭山・・・▲辻山・・・ 南御室小屋(テント泊) |
南御室小屋(テント泊) | ---- | ||
07/26 | 晴れ | 南御室小屋・・・▲砂払岳・・・▲薬師岳・・・▲観音岳・・・▲赤抜沢ノ頭・・・▲地蔵ヶ岳・・・鳳凰小屋(テント泊) | 鳳凰小屋(テント泊) | ---- | ||
07/27 | 晴れ後一時雨 | 鳳凰小屋・・・▲赤抜沢の頭・・・▲高嶺・・・白鳳峠・・・▲赤薙沢ノ頭・・・白鳳峠・・・ 広河原→(バス)→芦安駐車場(車中泊) |
芦安駐車場(車中泊) | ---- | ||
07/28 | 曇り | 芦安駐車場→白根IC→(中部横断道)→双葉JCT→(中央道)→多治見IC→解散→自宅 | ---- | |||
507 |
山データ(山名をクリックすると地図を表示します。)
登山日 | 山名 | 読み | 標高(m) | 時間 | コース | 所在地(この色は電波発信場所です。) | 天気 | 展望 | 交信 | 備考 | 地図 | ||
07/24 | ▲神坂山 | みさかやま | 1684 | 長野県下伊那郡阿智村 | 晴れ | △ | 430F | ||||||
▲富士見台 | ふじみだい | 1739 | 岐阜県中津川市/長野県下伊那郡阿智村 | 晴れ | ◎ | 430F | |||||||
07/25 | ▲高谷山 | たかたにやま | 1842 | 山梨県南アルプス市 | 晴れ | × | 430F | ||||||
▲大崖頭山 | おおがれあたまやま | 2200 | 山梨県南アルプス市 | 晴れ | × | 144F | |||||||
▲辻山 | つじやま | 2585 | 山梨県南アルプス市・韮崎市 | 晴れ | ◎ | 430F | |||||||
07/26 | ▲砂払岳 | すなばらいだけ | 2740 | 山梨県南アルプス市・韮崎市 | 晴れ | ◎ | 430F | ||||||
▲薬師岳 | やくしだけ | 2780 | 山梨県南アルプス市・韮崎市 | 晴れ | ◎ | 430F | |||||||
▲観音岳 | かんのんだけ | 2840 | 山梨県南アルプス市・韮崎市 | 晴れ | ◎ | 430F | |||||||
▲赤抜沢ノ頭 | あかぬけさわのかしら | 2750 | 山梨県南アルプス市・韮崎市・北杜市 | 晴れ | ◎ | 144F | |||||||
▲地蔵ヶ岳 | じぞうがたけ | 2750 | 山梨県韮崎市・北杜市 | 晴れ | ◎ | 144F | |||||||
07/27 | ▲高嶺 | たかみね | 2779 | 山梨県南アルプス市・北杜市 | 晴れ | ◎ | 144F | ||||||
▲赤薙沢ノ頭 | あかなぎさわのかしら | 2553 | 山梨県南アルプス市・北杜市 | 晴れ | ◎ | 430F |
月日 | 道の駅 | 住所 | JCC/JCG | 目的 | 入った温泉 | 移動運用 | 感想- |
費用・他
月日 | 有料道路 | 燃料 | 食費 | 土産 | 他 | 合計 |
07/244 | 600−(多治見IC〜中津川IC) 1,600−(中津川IC〜伊那IC) |
2,700- | ||||
07/25 | 1,200- (350ml2本 南御室小屋) |
510-(芦安駐車場〜夜叉神の森) 500-(テント場) |
||||
07/26 | 2,750- (350ml4本つまみ鳳凰小屋) |
800-(テント場) | ||||
07/27 | 2500-(生 5本 芦安駐車場) 700-(みそかつ 芦安駐車場) 650-(そば 芦安駐車場) 650-(つまみ 芦安駐車場) |
1,100-(広河原〜芦安駐車場) | ||||
07/28 | 2,500-(白根IC〜多治見IC) | 650- | ||||
計 | 4,700- | 6,650- | 11,800-+1,500-(山用) | 2,910- | ||
合計 | ((4,700+6,650)/2)+11,800+1,500+2,910=21,885- |
07月24日
行程
自宅(6:10)→合流(7:30〜7:40)→多治見IC(7:55)→(中央道)→中津川IC(8:24)→神坂峠(9:25〜9:38)・・・▲神坂山(10:05〜10:28)・・・
▲富士見台(10:53〜11:22)・・・神坂峠(11:44〜11:52)→中津川IC(12:42)→(中央道)→伊那IC(13:36)→芦安駐車場(17:15〜車中泊)
▲神坂山
/今回の山の本番は南アルプスなんですが、本番は明日になるので今日は近場の未制覇の山に行くことにした。
恵那山近くの富士見台に有る『神坂山』だ。
ここは神坂峠から直ぐの場所なので今回のようなついでに行く場所なのです。
道路脇の空地に駐車して進むが、直登の入口が分からずに富士見台方向に進んでから分岐を右折して神坂山に向かう。
見晴らしの良い一面ササ原の登山道を10分程進むと標識の有る神坂山山頂に着いた。
儀式も直ぐに終了し、ついでになるが富士見台まで行くことにした。
▲富士見台
今日は平日であるが、10人程度のハイカーが居た。
平地ではこの時期暑いので、気楽に来れるここに来るのでしょうね。
山頂で暫し休憩し、この先にも行きたい山は有ったのだが今回は諦めて下山した。
この後、直に明日の登山口にいくにはちょと早いと思ったので、伊那市近辺の山に向かった。
中津川インターから伊那インターまで高速を走り、目的の山に向かったが、何とその山は茸山でなないか。
至る場所に『入山禁止』の看板があるが、この時期にマッタケはないので『良いかな?』と思ったが、何となく山も魅力適では無く中止した。
この後、登山口近くの道の駅で車中泊でもと思ったが、どうせなら登山口が良いと思い登山口の『市営芦安駐車場』に向かった。
最初、この駐車場は有料だと思っていたが、無料ではないか。
立派な駐車場で、トイレや食堂も完備しており、車中泊にはもってこいの場所だった。
/
/駐車場 平日にもかかわらず登山者がいました。 暑い時期には手軽に来れます。/ |
/ササユリ この辺はササハラで展望は最高です。 この時期はササユリも見頃です。/ |
/▲神坂山山頂 初めて来た神坂山です。本来は山荘から 直に来れるんですが、分からなかった。/ |
/▲富士見台山頂 峠から30分もあれば来れます。標高は 1700m程で暑い時期には良い場所です。/ |
/芦安駐車場 駐車場の傍には宿泊施設も有り食堂や日帰り温泉も有った。これは利用せねばねえ。 帰りにはここで入浴し、一杯飲んで車中泊と決めました。/ |
/芦安駐車場 平日でも駐車場は7〜8割は埋まっていたが、こんな場所が無料だなんて最高です。 標高も高いし、夜も気持ちよく眠れそうです。/ |
07月25日
行程
芦安駐車場(5:30)→(バス)→夜叉神の森(5:50〜5:55)・・・夜叉神峠6:58)・・・▲高谷山(7:16〜7:25)・・・夜叉神峠(7:38)・・・
夜叉神小屋(7:43〜7:55)・・・▲大崖頭山(9:45〜10:22)・・・▲辻山(12:42〜13:05)・・・南御室小屋(13:30〜テント泊)
南アルプス市営芦安駐車場で準備をしていたら、乗合タクシーの運ちゃんが『乗合タクシーは如何ですか?』と言いにきた。
どうも押し売りみたいで嫌な感じではあったが、一応 時間とか料金とかを聞いてみた。
料金は市営バスと同じ料金だが、我々が行きたい『夜叉神の森』は通過はするが停車しないと言う。
しかし、広河原までの料金を払えば何とかそこで停車しても良いみたいな事を言い出したが、料金が高いので止めて市営バスにした。
ちなみに市営バスは広河原までは1100円、夜叉神の森までは510円なのだ。1100円を払って夜叉神の森まではアホだよね。市営バスも直ぐ出るのだから。
でも乗合タクシーも時間通りに発車するみたいで、嫌なボッタクリでは無かった。
5:30発の市営バスに先頭で乗り 約20分で夜叉神の森に着いたが、ここで下車する登山者は我々だけでした。
ここ夜叉神の森には無料の駐車場があるので、ここから登山する人はここに駐車するんでしょうね。
▲高谷山
/歩きだして約1時間で夜叉神峠に着いた。本来はここから右折するんですが左側に▲高谷山というのがあるんです。
時間もそれほどかからないみたいなので、リュックは峠に置いて行く事にした。
歩きだして数分で最初の展望地に着いた。以前登った北岳・間ノ岳が良く見えた。
たいした上りもなくて、約15分で展望もない山頂に着いた。
展望もないのでのんびりしても仕方なく、そそくさと儀式を済ませて先ほどの峠に戻った。/
夜叉神小屋
/峠に戻ってリュックを背負い、登ること数分で夜叉神小屋に着いた。
小屋やテント場が有り、小屋の前は広場になっていて先ほど見た北岳・間ノ岳等の展望地だ。
リュックを下ろして暫し展望を楽しむ。
小屋の中を見たが、客もいないし主人も見えない。
あまりお客がこないので、奥に引っ込んでおられるんだろうが、ちょっと寂しい気がするが、これが南アルプスなのだろう。
10分程休憩して、長い尾根歩きの出発が始まった。/
▲大崖頭山
/夜叉神小屋からは、なだらかな登山道を歩きます。
約2時間弱でしょうか、杖立峠と言う樹林帯の中で展望の無い場所に着いた。
この峠の脇の小高い場所が『大崖頭山』なので、高谷山のときの様に峠にリュックを置いて山頂に向かった。
山頂らしきピークには数分で着いたが、実はこのピークの先、数100mの所に三角点があるので、そこに向かった。
但しこの辺は一面が樹木の中で山頂も三角点の場所もだが、展望は全く無い。
なのでピークから三角点に行くのにも、帰りのルートを心配しながら行き、
一度左に曲がった場所では、帰りに間違わないように、目印を置いた程だ。
儀式も無事終了し、1時間程でリュックを置いた峠に戻った。/
▲辻山
/杖立峠を出発したが、これからもダラダラして傾斜の登山道で、体の調子もイマイチなのか、非常に堪える道だ。
普通なら1回/30分程度の休憩で行けるのだが、今回はその倍の休憩だ。
でも歩かなければ目的地に着かないのでヒイヒイ言いながら進んだ。
やがて『苺平』という、ここも展望の無い場所で休憩、ここが『辻山』方向と一般道方向との分岐だが、我々は辻山へ向かう。
途中出会った方が『辻山まで行く』と言われていたが、『どんな場所かな?』と思っていたら、
山頂は樹木の中だが、10m程先には岩場が有り晴れていれば展望は良さそうな場所だった。
でも今日は一面のガスで展望は全く無かった。
南御室小屋
辻山を下山し、約30分で今日の宿『南御室小屋』に着いた。
ここは湧水が豊富らしく、至るところで水が有り、且つ美味かった。
でもやっぱり、ビールだよね、生ビールは無かったが、持ってきたつまみで美味しく頂きました。/
/南アルプス市営芦安駐車場 駐車場の朝ですが、駐車余地は有ります。 天気も良くて楽しめそうです。/ |
/南アルプス市営バス 市営バスと民間の乗合タクシーが ありまして料金は同じです。/ |
/夜叉神の森 私達は『夜叉神の森』で下車したが、 ここで下車したのは私達だけでした。/ |
/▲高谷山山頂 まず向かったのは『高谷山』です。 峠に荷物を置いて無線機を持って行った。 |
/夜叉神小屋 ここまではハイキング気分で来れます。 白根三山の展望が良い場所です。/ |
/夜叉神小屋 今日も展望が良かったです。 北岳・間ノ岳・農鳥岳が良く見えました。/ |
/▲大崖頭山最高点 今日2ヶ目の山で三角点の場所と最高点 の場所が違うので両方踏破しました。/ |
/▲大崖頭山三角点 最高点には左画像のテープしか無く、 三角点の場所にも行ってみました。/ |
/▲辻山山頂 辻山山頂にも大崖頭山最高点ににも同じ テープが有った。同じ方が付けたのかな?。 |
/▲辻山山頂 辻山山頂は展望は悪いが、10m程離れた 場所に良い展望地が有りました。/ |
/南御室小屋 今回最初のテント場に着いた。全体的に 展望の無い登山道で疲れました。/ |
/南御室小屋 テント場のテーブルでやっと乾杯が出来た。 生ビールが無くてちょっと残念だったなあ。 |
07月26日
行程
南御室小屋(5:50)・・・▲砂払岳 (7:21〜8:06)・・・薬師小屋(8:12)・・・▲薬師岳(8:27〜8:50)・・・▲観音岳(9:37〜10:20)・・・
▲赤抜沢ノ頭(11:27〜11:42)・・・▲地蔵ヶ岳(11:48〜12:42)・・・鳳凰小屋(13:25〜テント泊)
/南御室小屋テント場を6時前に出発したが、今日も良い天気で、ルンルン気分です。
登山道は相変わらずの樹林帯の中で展望は全く無いが、歩き出して約50分でしょうかね、大きな岩場に着いたら良い展望でした。
北岳・間ノ岳・農鳥岳と富士山が見えたんです。久しぶりの展望だったので暫し休憩した。
しかし後続の女性3人組が来たので展望の場所を譲ったり、写真を撮ってあげたりしたが、明るい背景で人物は黒く写るんですよね。
私が『『強制フラッシュで撮ったら』と言ってあげたが、この強制フラッシュって意外と皆さん知らないんですよね。
仕方なく私が強制フラッシュにセットしてあげたが、所詮カメラのフラシュ容量が小さい為に人物まで届かずでした。
その展望地をあとにして5分程歩いたときでしょうか『あれ 俺って手に何も持っていない、忘れた』と忘れ物に気がついたのだ。
先ほどの展望地でリュックを置いた場所に、手に持っていた小物も置いたのだが、忘れたのだ。
仕方なくリュックを置いて戻ると『有った』、良かったです。/
▲砂払岳
/その展望地から約15分で今までの景色が一変した。
森林限界を超えたみたいで、360度の展望なんです。思わず『凄い〜』。
今前の苦労も吹き飛びました。向かう方向に薬師岳・観音岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳
勿論広報には日本一の富士山も丸見えでした。
儀式も済ませたが、直ぐに立ち去るのは勿体無いので大休憩で展望を堪能した。/
▲薬師岳
/砂払岳の直下には薬師小屋が有り、そこから上り返した最初のピークが薬師岳だ。
この辺りからは大きな樹木は無くて、大きな花崗岩と砂地なので展望は良い。山頂一帯は広くて大勢居ても差し支えない場所だ。
適当な岩場に登って展望を楽しんだり、休憩したり、儀式も行ってのんびりした。/
▲観音岳
/薬師岳をあとにして、稜線伝いに展望を楽しみながら観音岳に向かった。
この辺りからは右手に八ヶ岳が望まれ、赤岳から蓼科山までが雲海の上に望まれた。
前後左右に有名な山山が望まれて、今までの登山の中では最高の景色だと思われた。
薬師岳から約50分で、ここも山頂が岩場になっている観音岳に着き、早速リュックを置いて山頂の岩場に登った。
そこからは、今までは見えなかった地蔵岳・甲斐駒ケ岳等が見えて圧巻の展望ではないか、流石鳳凰三山の最高峰だ。
突端の岩場まで行って、正面に北岳・間ノ岳、右手に仙丈岳・甲斐駒ケ岳・地蔵岳、左手に薬師岳・富士山を眺められるこの場所は最高だった。/
この場所で儀式と休憩で40分程かけて十二分に楽しんだ。
▲赤抜沢ノ頭
/観音岳で休憩した後は、鳳凰小屋へ向かう事も考えたが、明日の天気は分からない事から地蔵岳まで向かう事にした。
但し地蔵岳まで向かう為には▲赤抜沢ノ頭を経由する必要が有るが、時間も有る事から大丈夫でしょう。
でも観音岳から約200m下ってから約100mは登らなくていけない。
目の前に見えているのだけど縦走はなかなか大変です。
途中、急傾斜を下り、鳳凰小屋への分岐を超え、上り返してなんとか▲赤抜沢ノ頭についた。
この場所は特にピークが有る訳でも無いのだが、一応山名が付いているので儀式もおこなった。/
▲地蔵ヶ岳
/▲赤抜沢の頭から一旦下った場所が地蔵岳の肩に成り、賽の河原と呼ばれている場所だ。
目の前に地蔵岳のオベリスクが雄大に聳えており、どこまで行けるか分からないが、リュックを置いて挑戦する事にした。
流石、最後のピークの大岩までは行けなったが、その直下までは行けた。
最後の大岩は岩登りの技術や、道具が必要でしょうね。
しかし、その直下辺りで暫しのんびり、他に登山者もいなかったので良かった。/
鳳凰小屋
/地蔵岳から約50分下って鳳凰小屋に着いたが、小屋の前で若い女性が『こんにちは』と大きな声で声をかけてくれた。
『誰かな、若い女性が私に声をかけるなんて』と思ったら、なんと小屋の従業員だった。
そうだよね こんなおじんに若い女性の知り合いなんて居ないよね。
早速その若い女性にテント場の申し込みをし、テントの設営を終わってからビールで乾杯した。
そうこうしているうちに、今日、有る展望地で一緒だった女性3人組やら、前から居た人たちと少々仲良くなって楽しいビールでした。/
/南御室小屋テント場 設営テントは合計8張程度だったかな。 平日なのでのんびりできました。/ |
/展望地 南御室小屋を出て最初の展望地です。 北岳・間ノ岳が良く見えていました。/ |
/展望地 登って来た方向には日本一の富士山 が雄大にそそりたっていました。/ |
/▲砂払岳山頂 ここは360度の展望でした。山頂が岩場 になっているので最高の場所でした。/ |
/▲砂払岳山頂 富士山もご覧の通り、こんな景色の中で CQを出したんですよ。気分最高でした。/ |
/▲砂払岳山頂 標高日本一の富士山と日本二の北岳を 同時に眺められる素晴らしい場所だった。 |
/▲薬師岳山頂 鳳凰三山の一つ薬師岳です。広い場所で 大勢いても差し支えない場所でした。/ |
/▲観音岳山頂 鳳凰三山の最高峰、観音岳です。 流石展望は抜群、最高でした。/ |
/▲観音岳山頂 観音岳山頂ののCQです。平日でしたので 応答は少々でしたが、助かりました。/ |
/▲観音岳山頂 後方にはこれから行く赤抜沢の頭と 地蔵岳が見えていました。/ |
/▲地蔵岳山頂 後方の大岩が山頂なんですが、 流石そこまでは行けませんでした。/ |
/▲地蔵岳山頂 後方の大岩が山頂なんですが、 流石そこまでは行けませんでした。/ |
/▲地蔵岳 地蔵岳も制覇したので、今から鳳凰小屋へ 行きます。オベリスク見納めです。/ |
/鳳凰小屋 この小屋には主人と若い元気な 女性二人がいました。/ |
/鳳凰小屋 ある展望台でお会いした女性3人組です。 ここでもお会いして乾杯しました。/ |
/鳳凰小屋 その他にもお会いした方達と乾杯した。 一人元気な方が居て盛り上げていました。 |
/甲斐駒ケ岳(左奥)・赤抜沢ノ頭(左手前)・地蔵岳(中央) 鳳凰三山最高峰の観音岳から地蔵岳に向かう所です。この辺は花崗岩で一部は 風化して砂になっています。でも展望がよくて最高でしたよ。/ |
/地蔵岳 ▲赤抜沢ノ頭というピークから見た地蔵岳です。オベリスクの大きさが 分かりづらいですが人が居ても分からない位の大きさですよ。/ |
07月27日
行程
鳳凰小屋(5:10)・・・▲赤抜沢の頭(6:25〜6:31)・・・▲高嶺(7:16〜7:51)・・・白鳳峠(8:40〜8:56)・・・▲赤薙沢ノ頭(9:10〜9:26)・・・白鳳峠(9:37〜9:50)・・・
広河原(12:15〜12:40)→(バス)→芦安駐車場(13:25〜車中泊)
/テントの中で目が覚めて外をみたら、ななんと今日も晴天ではないか。
思わず小さな声で『やったー』、朝飯は今回のテント泊の最後なのでパンしか残ってなくて、これで済ませ準備をしてテント場を離れた。
ここからは昨日下ってきた急登を登り返さなくてはならないが、朝も早いことから涼しいので思ったより楽だった。
地蔵岳直下の賽の河原で写真を撮っていたら、最初のテント場で見かけ、且つ昨日の鳳凰小屋でも一緒になった単独行の女性と出会った。
お互いに写真を取り合って別れたが、彼女は▲地蔵岳の岩場に登ると言っていた。
しかし女性単独でテント泊とは凄いよね。
リハビリ登山が終わったら海外の山にでも行くのかな?と思ったほど体格の良い女性だった。/
▲赤抜沢の頭
/賽の河原から10分程で、昨日も制覇した▲赤抜沢ノ頭に来た。
ここからは▲地蔵岳が良く見えて、先ほどの女性を探すと見えた見えた。
でも流石▲地蔵岳のオベリスクは大きいんですね、人が豆粒程にしか見えないんです。
『お〜い・お〜い』と声をかけたら向こうも気がついたらしく、手を振ってきた。
こちらも大きく何度も手を振って別れたが、山ではこんなふうに若い?女性に気楽に声をかけれるからね。
街中だとこんな事は全くできませんよね。
昨日はこの場所に南側から来たが、今日はここから北側に向かい、ピークを二つ制覇して広河原に下ります。/
▲高嶺
/▲赤抜沢ノ頭から狭い尾根道を一旦下ってから上り返し、約45分で▲高嶺に着いた。
ここも山頂は岩場になっているので、展望は良い。
儀式も済ませて、展望を少々楽しんで先に進んだ。
山頂の岩場を数分行くと、いきなり行く先が真下に見える場所に着いたが、後で分かったが約300mの下りだ。
それも最初の150m程はかなりの急傾斜、慎重に下った。
下った先は白鳳峠で、広河原へはここから左折するのだが、直進方向にピークがあるので、我々はそこも目指したいのだ。
しばし休憩した後、ここ白鳳峠にリュックを置いてそのピークを目指した。/
▲赤薙沢ノ頭
/白鳳峠から15分程で▲赤薙沢の頭に着いた。
このピークは▲高嶺よりも低いので、▲高嶺から見えた限りでは山頂の展望は無い様に見えたのだが
実際来てみると、この山頂も小さいが岩場になっていて展望は良かった。
このピークで今回の山も終りだが、昨日から今日にかけての全ての山が展望と天気に恵まれて最高でした。
この後 白鳳峠に戻り休憩したあと広河原に向かった。/
白鳳峠〜広河原
/白鳳峠から最初は『ゴーロ』と呼ばれる小石だらけの坂を下ります。
小石といっても握りこぶしよりも大きいので、滑ることはありませんが、石の上で捻挫でもしたらいけないので慎重に歩きます。
正面を見ると 北岳の雪渓が見えるので展望は良いのですが、これも休憩で止まった時だけです。
『ゴーロ』も30分f程で終り樹林帯に入り、少しは涼しくなりました。
休憩を入れながら樹林帯の中を下りますが、途中には崩壊地やクサリやはしごも有りましたが約2時間で登山口に着いた。
登山口から一般道を10分程歩くと広河原でしたが、かなりの急傾斜を下ったので平地の有り難さをしみじみと感じた瞬間でした。
広河原からは料金が同じという乗合タクシーに乗り、約40分で芦安駐車場に戻った。/
芦安駐車場
/13時すぎに芦安駐車場に着いたが、ここを出るときから考えていた通り
今日はここで風呂に入り、生ビールを飲んで車中泊です。『今からが本番だぞう〜』
車に戻ってから着替えを持って風呂で汗を流し、食堂で『生ビール』とつまみを注文し、『美味い』一機に飲み干し再度注文。
食堂のお姉さん曰く『え もう飲んだの 流し込んだ?』と言われた。
結局 生ビール4〜5杯、味噌カツ定食、そばを17時の定時前までに頂き、車に戻って就寝でした。/
/鳳凰小屋テント場 コンパクトなテント場でした。 若いグループも居て夜は多少うるさかった。 |
/鳳凰小屋 こじんまりした山小屋で特に若い二人の 女性従業員は元気ハツラツでした。/ |
/地蔵岳直下 再度地蔵岳に来ましたが、このガレ場は 登るのに非常に疲れました。/ |
/▲地蔵岳 画像の様に午前中はオベリスクが逆光 となりました。昨日見ておいて良かった。 |
/賽の河原 甲斐駒ケ岳が朝日に生えています。 女性に撮ってもらいました。/ |
/賽の河原 この女性凄い、テント泊の単独行ですが リハビル中だとか、でも抜かれました。/ |
/▲赤抜沢ノ頭 昨日も通ったピークです。 画像を撮っただけで通過しました。/ |
/▲富士山 今日も日本一の富士山が見えていて、 今回も雨は無くて超ラッキーでした。/ |
/▲高嶺 今日初めてのピークです。ここも展望が 良くて、どうなってるんでしょうね。/ |
/▲赤薙沢ノ頭 白鳳峠にリュックを置いて往復しました。 展望は無いと思ったがご覧の通りでした。 |
/白鳳峠〜広河原 この登山道はかなりの急傾斜で、 ご覧の通り鎖場やはしごも有りました。 |
/登山口〜広河原 やっとの思いて一般道に出ました。 平地歩きがこれ程歩きやすいとはね。/ |
/広河原バス停 以前ここに来た時には無かった建物だ。 これが広河原のバスターミナルです。/ |
/広河原バス停乗合タクシー 市営バスと乗合タクシーがありますが、 帰りはこの乗合タクシーに乗りました。/ |
/市営芦安駐車場 今日はここで風呂に浸かって、 生ビールを飲んで車中泊しました。/ |
/市営芦安駐車場 今日はここで風呂に浸かって、 生ビールを飲んで車中泊しました。/ |
/地蔵岳と八ヶ岳 午前中は地蔵岳のオベリスクが逆光になっています。昨日は午後に眺めたので 良く見えていて良かった。たの名山も眺められて気分の良い山行きになりました。 |
/仙丈ヶ岳(左)と甲斐駒ケ岳(右) 以前登った山が見えるのも気分が良いものです。右甲斐駒ケ岳、左仙丈ヶ岳です。 今回は行きませんが中央に早川尾根のアサヨ峰、いつかは行きたいね。/ |
07月28日
行程
芦安駐車場(4:30)→白根IC→(中部横断道)→双葉JCT→(中央道)→多治見IC→解散→自宅(8:50)
/今日は自宅に向かって帰るだけ、早朝芦安駐車場を出発した。
今日になって天気は曇り空だ。山は雲に覆われているので多分雨でも降っていることでしょう。
この山行きも天気に恵まれて超最高でした。/
終わり
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