長野県(2)の、山と無線の旅(2013年09月05日〜09月10日)

/現役の山仲間が休暇を取って、『何処かの山に行きましょう』と言ってきた。
6日間の休暇なので、なかなか行けない白馬岳〜唐松岳〜五龍岳縦走を計画して出発した。
天候次第では変更もありますが、これは時の運。
楽しい山旅になることでしょう。

1行程

月日 走行距離
(Km)
天気
内容 (  → 車移動    ・・・・・ 徒歩移動   ▲登山   観光地  
電子国土
9/05 240 曇り 自宅→(一般道)→道の駅『白馬』 道の駅『白馬』
9/06 8 曇り 道の駅『白馬』→八方ゴンドラ→八方池山荘・・・▲八方山・・・唐松山荘・・・▲唐松岳・・・テント場 唐松小屋テント場
9/07 54 曇り テント場・・・八方池山荘→八方ゴンドラ→▲大渚山→道の駅『小谷』 道の駅『小谷』
9/08 134 雨のち曇り 道の駅『小谷』→道の駅『親不知ピアパーク』→糸魚川市内散策→道の駅『白馬』 道の駅『白馬』
9/09 12 晴れ 道の駅『白馬』→猿倉・・・白馬山荘・・・▲白馬岳・・・白馬山荘 白馬山荘
9/10 309 晴れ 白馬山荘・・・▲旭岳・・・猿倉→道の駅『小谷』→豊科インター→小牧東インター→自宅
757



山データ(山名をクリックすると地図を表示します。)

登山日 山名 読み 標高(m) 時間 登山口 所在地 備考 展望 交信
9/06 ▲八方山 はっぽうさん 2036 30分 八方池山荘 長野県北安曇郡白馬村 430F
▲唐松岳 からまつだけ 2696 4時間 八方池山荘 長野県北安曇郡白馬村/
富山県黒部市
430F
9/07 ▲大渚山 おおなぎやま 1570 40分 湯峠 長野県北安曇郡小谷村 430F
9/09 ▲白馬岳 しろうまだけ 2932 5時間50分 猿倉 長野県北安曇郡白馬村/
富山県下新川郡朝日町
144F
9/10 ▲旭岳 あさひだけ 2867 45分 登山道分岐 富山県黒部市 144F


/立ち寄った道の駅/

月日 道の駅 住所 No JCC/JCG 目的 温泉 移動運用 感想-
09/05〜09/06 白馬 長野県北安曇郡白馬村 09-08 09005F 宿泊
09/07〜09/08 小谷 長野県北安曇郡小谷村 09-26 09005E 宿泊
09/08 親不知ピアパーク 新潟県糸魚川市 08-26 0816 運用
09/08〜09/09 白馬 長野県北安曇郡白馬村 09-08 09005F 宿泊




/HF移動運用場所/

月日 場所 住所 JCC・JCG No アワード1 アワード2 交信数(7MhzCW) 交信数7Mhz(SSB) アンテナ 感想
9/6 道の駅 白馬 長野県北安曇郡白馬村 09005F 09-08 34 モービルアンテナ
9/8 道の駅 小谷 長野県北安曇郡小谷村 09005E 09-26 湯-2449 77 モービルアンテナ
9/8 道の駅 親不知ピアパーク 新潟県糸魚川市 0816 08-26 38 モービルアンテナ


費用・他

月日 有料道路 燃料 食費 土産 合計
8/05 757Km 23Km/L 154円/L 750-(夕食他)
8/06 850-×3(生ビール)
550-×2(缶ビール)
150-(生水)
300-(水)
700-(テント場)
2600-(ゴンドラ往復)
8/07 (980-300)-(定食)
850-(生ビール)
400-(つまみ)
600-(深山の湯)
8/08 1,000-(海鮮料理)
980-(定食)
850-(生ビール)
1,000-(アイゼン)
8/09 850-×3(生ビール)
150-×2(つまみ)
9,000-(白馬山荘)
8/10 3,250-(豊科〜小牧東) 600-(深山の湯)
3,250- 5,100- 12,460- 14,500-
35,310-



09月05日

行程
自宅(13:18)→(一般道)→道の駅『白馬』(18:40 車中泊)

/休暇を取った現役の山仲間は明日から休みですが、私達年中休暇の二人は一足早く今日出発しました。
時間はあるが、お金はあまり使いたく無いので一般道を走り、登山目的地近くの道の駅には18時過ぎに着き、そうそうに乾杯して車中泊となった。/



09月6日

行程
道の駅『白馬』(7:00)→ゴンドラ駅(8;20)→八方ゴンドラ→ゴンドラ駅(9:00)・・・
▲八方山(9:30)・・・唐松山荘(12:40)・・・テント場(12:50〜13:50)・・・▲唐松岳(14:18〜15:18)・・・唐松山荘(15:30)・・・テント場

▲八方山・▲唐松岳
/朝一番で、道の駅『白馬』で移動運用を行い山仲間を待った。
予定時間よりも早く山仲間は来たが、実は天候があまり良くないのだ。
8日には雨の予報なので、最初の計画を変更して6日〜7日は一泊で
『唐松岳』に向かう事にし、車2台で八方ゴンドラ乗り場に向かった。
幸いにもゴンドラ乗り場脇の無料駐車場に入ることが出来て
『ラッキー』、準備をしてゴンドラに乗った。
最初はゴンドラで、後はリフト2台を乗り継いで約30分で登山口の八方池山荘に着いた。
しかし天気は良くないのだ。一面のガスで50m程先までしか見えない状況だが雨は降っていないので、まあ良いか。
ただ只管上へ上へ、展望の無い登山道を登ったが、
▲八方山では儀式を行い、八方池では登山道から少し眺めただけ、登山道脇の雪渓では雪を頭にこすりつけて遊んだりした。
登山道が狭くなり、崖っつぷちを通過しながら
『そろそろかな?』と思って登山道を右にカーブした所でいきなり山小屋が目の前に現れた。
山小屋の前まで来た時に
『生ビールあります』の看板を発見、これは何を差し置いても飲みた〜い。
ここまで歩いて来た自分を褒めてやるべく皆で
『乾杯〜』し、テントを張ってしばし休憩後、山頂を往復した。
幸いにも山頂から西側はガスも無くて展望は良い状況でした。/




(八方ゴンドラ)                  (唐松小屋で乾杯〜)

(テント場)                     (唐松岳山頂)


09月07日

行程
テント場(6:20)・・・ゴンドラ駅→八方ゴンドラ→ゴンドラ駅(9:20)→登山口(10:37)・・・
▲大渚山
(11:16〜11:26)・・・登山口(11:57)→道の駅『小谷』

/朝、目が覚めても天気は昨日と一緒だ。
この先の行動で、このまま下るか、3時間程かけて隣の
『五龍岳』まで行き下山するか迷ったが、賛否の結果下山することにした。
朝食を取って下山開始したが、やはり白馬村側は周り一面のガスで昨日よりも酷い状況だ。
リフト乗り場に近づくと、リフトが動き出したのでしょうかね、登山者か観光客か分からないが大勢上ってきた。
今日は土曜日なのでやはり人は多いんでしょうね。

ところでゴンドラを下りて思ったのですが、車を置いた駐車場は土日は有料のはずだったのです。
今日は土曜日なので
『駐車場を出る時にぜったい駐車料金を請求されるぞ』とね。仕方ありません。
駐車場に入ると確かに駐車場の出入口に係員がいるのが見えた。
車に戻って荷物を整理し、着替えもして駐車料金を払う覚悟で係員のいる前に車で差し掛かった。
ところがである。
係員の前まで来ると係員が車を止める仕草をせずに、お辞儀をしたのである。
『超 ラッキー』、わざわざ申告する必要も無いでしょう。/

▲大渚山
/さて、この後どうしようか?
今から高い山に行くことは出来ないし、そうだ前回登山口まで行って登っていない山がこの近くに有ったのを思い出した。▲大渚山である。
又この▲大渚山の近くには
日本百名山雨飾山の登山口もあるので、仲間に覚えてもらっても良いかなと思ったのだ。
▲大渚山の登山口に着くと、2台の駐車車両が有った。実は前回も1台の駐車車両が有り人気の山かな?。
この山は約1時間で登れるらしいので水分と儀式の道具だけ持って出発した。
荷物が無いのと空模様が怪しいのとで、矢張り急ぎ足になり、途中登山者を8人程追い越した。
約40分で山頂に着き、儀式も完了した。
狭い山頂だったので直ぐ下山したが、途中雨がパラパラとしたので、ここでも急ぎ足で駐車場に戻った。

昨日、今日とたっぷり汗をかいたので、道の駅『小谷』で温泉に入り、レストランで乾杯し車中泊でした。/



(お花畑)                     (登山道はガスでした)               (道の駅で乾杯)


09月08日

行程
道の駅『小谷』→道の駅『親不知ピアパーク』(10:00〜11:00)→糸魚川市内散策→猿倉下見→道の駅『白馬』

/今日は予報通り朝から雨なので、道の駅『小谷』でじっとしていても仕方ないので、日本海まで出ることにした。
実は道の駅『小谷』は長野県最北部で新潟県が直ぐ傍なんです。
取り敢えず一番近い道の駅『親不知ピアパーク』に向かたら、何と海辺で海鮮料理がメインの場所だ。
朝食はまともに食べていなかったので、ちょっと店としては早かったが出来るとの事だったので頂きました。

昼からは天気も回復してきたが、今からでは行くこともできず明日の予定を相談することになった。
今回の最大の目的地は日本百名山
『白馬岳』だが、明日登るには白馬大雪渓を行かざるを得ないのだ。
今回はその予定をしていなかったので、取り敢えず白馬大雪渓の登山口である
『猿倉』を見に行く必要がありそうなので、行く事にした。
道は狭かったが完全舗装道路で何なく『猿倉』に着いた。
駐車場は広くて無料との事、軽アイゼンが1000円で売っていたので用心の為購入し、明日ここから登ることにして戻った。
明日の予定も出来たので
道の駅『白馬』で乾杯し車中泊となった。/



(道の駅『親不知ピアパーク』)                       (朝食)


(道の駅『白馬』で夕食)                    (道の駅『白馬』)


09月09日

行程
道の駅『白馬』(5:15)→猿倉(5:40)・・・白馬山荘(11:36〜12:10)・・・▲白馬岳(12:30〜13:20)・・・白馬山荘(13:40〜泊)

/道の駅『白馬』で目を覚ますと、何とガスが出ているでは無いか。
でも予報では晴れだったし、昨晩も星が出ていたので天気の心配は無いだろうと、登山口の猿倉に向かった。
この時点で空は晴れており全く天気の心配は無いようだ。
猿倉山荘前の駐車場は満車だったので、その下の広い駐車場に駐車し、ルンルン気分で出発した。
平日なので登山者はまばらで、自分達のペースで歩けた。
雪渓の雪はかなり解け出しており、クレバスも多く、又雪渓の上に崩れた土砂が多かった。
まともに雪の上を歩いたのは50mもあったかな?
雪渓の上の上りも終ったが、雪渓を避けた登山道も結構歩きずらいです。
でも何とかボチボチでしたが、白馬山荘に着き、まずは宿泊の手続きを済ませ、しばしの休憩後山頂に向かった。
山頂までは20分程度だったかな、山頂東側はガスでしたが、西方面はガスは無かったので展望は良かったが午前中だともっと良いかもね。
山頂で儀式やら、記念写真やら動画を撮って下山、早速レストランに入り、生ビールで暫くのんびりした。

宿泊の部屋は
6畳の部屋に3人でした。
混んでくると6人は入れるんでしょうね、やっぱり山小屋泊まりは平日に限ります。
夕食は17時からだったかな? 広い食堂でしたが、50%程の入りで
50人程でしょうか、当たり前ですがおじんおばんばかりでした。/


(白馬大雪渓)                   (白馬岳山頂)

(白馬山荘レストラン)                 (白馬山荘)                  (白馬山荘の夕食)



09月10日

行程
白馬山荘(6:33)・・・分岐(6:41)・・・▲旭岳(7:25〜7:44)・・・分岐(8:53)・・・猿倉(13:00)→道の駅『小谷』(14:00〜14:30)
豊科インター
(15:30)→(高速道路)→小牧東インター→自宅(18:45)

/昨晩私は良く眠れなかったが、いつもの事である。
すぐ寝息の聞こえた仲間がいたが、まことにうらやましい限りであるが、これは一生直らないでしょうね。
夜が明けてきて外をみたら、360度の展望が開けていた。何回も外に出て静止画と動画を撮まくったが、これは何度見ても見飽きない状況でした。
朝食を取り下山する時間になったが、白馬岳近辺にはいくつものピークが有り、ちょっと迷ったのだ。
それは一応今日下山するのだが、あと一つはピークハントをしておきたい気持ちが私には有ったのだ。
それに適した山が直ぐ傍に有ったのだ。▲旭岳だ。
ここは下山する場所から分岐して行けるので、そんなに周り道では無いので行く事にした。

約40分で山頂に着いたが、上り道はガレ場の急斜面でかなりしんどかった。
でも山頂からの展望は360度の展望でさきほどの白馬山荘からの展望よりも素晴らしく、暫し展望を楽しんで下山した。
ここで
『上り道を下山するのはしんどいから、別コースで下山しよう』と言う話になり決まった。
この旭岳は、山頂の周囲を巻くように登山道があるようなので、登った側の反対方向にもルートが有っても可笑しくは無い。
山頂から登った方向とは反対方向に下りかけたが、岩山の特徴でしょうか、はっきりした登山道が無いのだ。
何とか薄い踏み跡を探し探し下山したが、かなり下山してもはっきりした登山道が無い。
高山なので高い樹木が無いのでお互いの居場所ははっきり分かるが、なななな登山道は分からず仕方無く登った方向の尾根に向かった。
尾根からは登った方向が見え、取り敢えずこちらに集合してもらうことにして私は20m程上に登ったら道が有った。
なんとこの辺りはガレ場なので、登山道があっても分り辛かったのだ。
みんなはこの分り辛い登山道を見過ごして下に行ってしまっていたのだ。

やれやれ 正規の登山道に戻り、荷物をデポした場所に戻って猿倉に向かって下山した。
下山後は道の駅『小谷』の温泉で汗を流し、もう一泊するかどうかで迷ったが、多数決で帰途に着きました。/



 
(白馬山荘からの旭)                  (旭岳の上り)

(旭岳山頂)                    (雪渓上部)                     (雪渓下部)

終わり
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